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論文

国内大型原子力施設へのモンテカルロ計算適用の現状

桜井 淳; 山本 俊弘

日本原子力学会和文論文誌, 2(2), p.202 - 214, 2003/06

原研原子力コード研究委員会原子力コード評価専門部モンテカルロシミュレーションワーキンググループは、主にここ10年間の国内大型原子力施設のモンテカルロ計算例について、調査・検討した。調査した対象のうち、大部分は測定値との比較がなされておらず、厳密な確度・精度評価は、これからの課題であることがわかった。いまの状況からすれば、加圧水型原子炉や使用済み燃料輸送船,使用済み燃料中間貯蔵施設に対しては、意図すればいつでも測定値は得られる。高速増殖原型炉ではこれまでの炉物理特性試験で得られたデータからでも部分的に議論できる。ITERや核変換炉については、近い将来、測定値が得られ、計算値との比較も可能になる。モンテカルロ計算は、ベンチマーク実験解析の段階から、大型実施設の解析の段階に移行しており、一部の大型施設で測定値との厳密な比較がなされているものの、多くの大型施設ではこれからの課題である。これから測定値を得るための提案や計算値との比較評価を実施する研究プロジェクトを発足させる必要がある。そして将来的には実施設の解析においてモンテカルロ法を標準的な解析手法に位置付けられるようなデータベースの作成が必要である。

論文

A Simple and accurate measurement method of current density of an electron accelerator for irradiation

田中 隆一; 水橋 清; 須永 博美; 田村 直幸

Nuclear Instruments and Methods, 174(1-2), p.201 - 208, 1980/00

電子加速器から取出される幅広いビーム中の電子流密度分布の簡便で正確な測定法として、空気にされされたグラファイトターゲットに吸収された電荷を検出する方法を研究した。本報はいくつかの基本的な問題を解決する手段を中心に述べた。吸収体の実効入射面積は吸収体の幾何学的な配置を工夫することにより厳密に決定可能となった。 吸収体からの後方散乱による電荷損失は斜め入射を考慮した後方散乱係数を用いて補正可能となった。空気中に生成したイオン電荷の流入の影響が認められたが、それは主として吸収体とガードとの間の接触電位差に起因することが明らかになり、その補正法を提案した。これらをもとにして$$pm$$2%の正確度で電子流密度の測定が可能となった。

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